便利な都心に住み替える

 最近、東京で、就職した息子が、そろそろ家を持ちたいとの相談がありました。

 できれば、会社に通勤できる都心で家を持ちたいとのこと。

愛知県で広大な土地に一人で住んでいる田中一郎さん(仮名)。最近、自宅の草取り、畑の手入れが思うようにできなくなり困っていました。

 そこで、思いついたのが、この際、自宅を売却して東京で家を買い、息子と同居することでした。

 息子さんも父を田舎での一人住まいが心配でしたし、ありがたいことに息子のお嫁さんも賛成してくれています。

実は、これ、相続税対策にもなるのです

 何故か?

 小規模宅地等の特例というのがあります。これは、親と同居していたりすると、相続税の評価上240㎡まで80%評価減できます。

 田中一郎さんが、愛知県の自宅で、小規模宅地の評価減を適用するには、息子さん夫婦が、賃貸のままでいれば可能ですが、息子さんが東京で家を購入された場合、適用不可となります。

 例えば、愛知県で1億円の土地(1,200㎡)を所有していた場合、東京で240㎡の土地に住み替えた場合、相続税上の土地評価

 1億円 → 2,000万円 ※

    ※1億円 - 1億円 x 80%(小規模宅地の特例より)

 

 なんと、8,000万円の評価減です。

 

※ちなみに、愛知の自宅で特例を適用するには、息子さん夫婦が(田中一郎さんが亡くなる前3年以上)賃貸で住み続けば、家なき子の特例より適用可能です。

※また、東京での同居が難しければ、とりあえず、田中一郎さん一人が都心に住み替え、息子さん家族は、田中さんが亡くなられるまでは賃貸で住むことで、適用が可能になります。

 

相続 橋本


家を建てる
ときは、誰の名義でどこで建てるかは、相続税に大きく関連してきますので、是非事前に相談してください。

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